渋野日向子の”同級生”吉本ひかるが涙の初優勝! 高校時代からのコーチと2年のスランプを乗り越えた
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国内女子ツアー第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」最終日、吉本ひかるがささきしょうことのプレーオフを制し、涙の初優勝を飾った。2019年には何度も優勝争いを演じていたが、その後スランプに陥りシード落ち。好調時にも手が届かなかった初優勝だった。
渋野日向子や勝みなみら、黄金世代の12人目の優勝者はアマチュア時代にステップアップツアーで優勝するなど、早くから力を発揮していた吉本ひかるだった。
2打リードで迎えた最終日は出だしからパーが続き、9番でボギーが先行する苦しい展開。2位でスタートしたささきに逆転を許した。それでも、後半は4バーディー、ノーボギーで挽回した。
ささきとのプレーオフは、2ホール目で先に9メートルのバーディーパットを沈めて、マッチレースに終止符を打った。
苦しい時期を過ごしてきただけに優勝が決まると涙を見せた吉本。
表彰式では、高校時代から師弟関係を続ける中島敏雅コーチやその中島コーチの紹介で指導を受けている飯田光輝トレーナーらへの感謝の言葉を口にした。
Video: https://youtu.be/_XRxKbMJVtw