日米通算100試合出場の渋野日向子 “デビュー戦エース”や“プレーオフ全勝”などの偉業を振り返る

渋野 日向子

日米通算100試合出場の渋野日向子 “デビュー戦エース”や“プレーオフ全勝”などの偉業を振り返る
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全英女子での快挙はプロ20試合目の出来事
 渋野日向子が今週の米女子ツアー、ホンダLPGAタイランドで2023年のスタートを切る。実は渋野日向子にとって今週がプロ入り後日米通算100試合の節目でもある。そこで、これまでの歩みを振り返ってみたい。

渋野日向子のプロ初陣は2018年6月のアース・モンダミンカップだった。前年のプロテストでは不合格で、クォリファイングトーナメントからの単年登録という立場だった。

この時点で同い年の黄金世代では勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜がツアー優勝を果たしており、小祝さくらや原英莉花、大里桃子は上位を経験。渋野日向子は彼女らのように注目を集める存在ではなく、ひっそりと予選落ちしている。

 2度目の挑戦でプロテストに合格したのはこの翌月。2019年から本格的にプロとしての歩みを始め、5月に国内メジャーのワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで初優勝を果たす。プロ10試合目、20歳178日の大会最年少優勝記録を樹立した。

Video: https://youtu.be/SYbQzkH6SVw

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