渋野日向子「私の着たいように着てるんですけど…」 〝ウエア二刀流〟の効果を検証
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女子ゴルフの渋野日向子(24=サントリー)は、21年4月からビームスゴルフとアディダスのウエアを併用してツアーを転戦。〝二刀流〟ウエアに相性の良しあしはあったのだろうか。
今季は日米両ツアーの26試合(8月の「シモーネ・アジアパシフィックカップ」を除く)に参戦し、アディダスは14試合、ビームスゴルフは12試合。今季序盤戦の「ホンダLPGA」8位、メジャー初戦「シェブロン選手権」4位、「ロッテ選手権」2位は、すべてアディダスウエアだった。
一方のビームスゴルフは、メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」3位、10月の「メディヒール選手権」8位でトップ10入り。今季米ツアー5回のトップ10で、ほぼ均等の結果となった。
ちなみに国内ツアー「三菱電機レディス」9位、JLPGAツアー選手権リコーカップ」10位は、ともにアディダス。トップ10入りのトータル回数は、ややアディダスが優勢という程度だった。
ただ、今季予選落ち10回のうち、6回がアディダス、4回がビームスゴルフ。どちらか一方に好成績が偏ることはなく、結果論とはいえ、このバランスは絶妙と言えるだろう。昨年の国内ツアーでも、それぞれのブランドで1勝ずつ挙げた。
Video: https://youtu.be/GqH1s_4Xcho