渋野日向子の誘いに応える 勝みなみ「まずは1勝」
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勝みなみは、最終日に6バーディを奪取して「66」。通算24アンダーで単独5位に入り「まさかこんなに上位とは思っていなかったので、びっくりしている」と笑顔でツアーメンバー入りを喜んだ。
1番でバーディを先行、5番で通算20アンダーに乗せた。バンカーにつかまった6番のピンチをパーでしのぐと、前半はさらに2つ伸ばした。「いつも通り」のラウンドを心掛ける一方で、同組の選手を見て「緊張しているんだな」と思う余裕も。「逆に自分をやる気にさせた」と後半も2つ伸ばして、ボギーなしで締めくくった。
「ゴルフは変わらないのに最終日にとらわれて自分のゴルフができないということがあるが、一打一打、いつもやっているようにやるというのが課題だった。そこだけを意識してやった」結果が好スコアを生んだ。
「長いし、体力勝負と感じた。何年か体力トレーニングを積んでやっている結果がきょうのスコアや8日間のゴルフに出たと感じたので自信がつきました」と成果を強調。キャディを務めた母・久美さんに対し「感謝しかないです。重たいバッグを担いで、すごく大変だったと思う。運転も」とねぎらいの言葉を口にした。
Video: https://youtu.be/NVrgMSqiFOw