渋野日向子“好チャージ締め”も「悔しい1年」「自信を失っている状態」国内女子ゴルフ今季最終戦
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12打差23位から出た渋野日向子(サントリー)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算7アンダーに伸ばしてホールアウトした。初日69発進から72→74とスコアを落としてきたが、晴天の週末で多くのファンが見守った今季最終ラウンドで好プレーを披露した。
渋野日向子は前半を4バーディー、ボギーなしで折り返すと、後半も11、13、16番でバーディーを重ねてギャラリーを盛り上げた。しかし、最終18番でボギー締めとなり、ホールアウト後の第一声は「良かったもんが、全て飛んでいって、マジでイライラしかないですね」と苦笑いした。
4日間を振り返り、「全てが良くて、いいスコアを出せたという発言は自信を持ってできないから、まあ運が良かったとか、そういうのかなと思います」とスッキリとは終われなかった様子。具体的な技術面としては、「今週はドライバーは比較的、よく飛んでいましたね。でもユーティリティーだったり、ドライバー以下は本当に安定感がないので。ユーティリティーはまだ今週良かったけど、まだ何でそこからそのミスをするのっていうのが多かったり、ウェッジも引っかけてしまうミスが多かったりで。本当に悔しいミスが多すぎるので、このオフに頑張りたいです」と顔を上げた。
Video: https://youtu.be/YH_ThExSGdE