「最後まで諦めずにできた」 渋野日向子&笹生優花ペアは9個のバーディ奪うも引き分け

笹生 優花

「最後まで諦めずにできた」 渋野日向子&笹生優花ペアは9個のバーディ奪うも引き分け
—————————————————————————–
ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン 2日目◇5日◇

ハナ・グリーン&サラ・ケンプと2日目を戦った笹生優花&渋野日向子のペア。1番は両国ともにバーディを奪って引き分けでスタートしたが、2番でバーディを奪われ、いきなり1ダウンと劣勢になった。そして3番では笹生優花がバーディを奪うがサラが決め返し、5番ではサラが先に決めて笹生優花が決め返すという“バーディ合戦”が続いた。

「(相手)ふたりともショットメーカーなのは分かっていたので、バーディを獲らないと難しいことは分かっていた。自分らが頑張るしかないという感じでした」(渋野日向子)という序盤の滑り出し。6番で渋野日向子が7メートルのバーディパットを沈めてスクエアに戻すも、続く7番ではハナがバーディを獲って、再び日本が1ダウン。9番で戻しても11番で取られてと、オーストラリアに主導権を握られてしまった。

それでも続く12番の笹生優花のバーディで再び追いつくと、14番ではフェアウェイからの2打目がピン奥70センチにつけるスーパーショットとなりバーディ。ここで1アップとなり、この日初めて日本がリードを奪った。15番は両国パーとして逃げ切りを図ったが、16番では笹生優花と渋野日向子がともに2打目でグリーンを捉えられずにボギー。オールスクエアで終盤へと入っていった。

Video: https://youtu.be/h_zZdShcf3M