ゴルフ アメリカツアー最終戦 畑岡奈紗は2位 賞金女王ならず
2021年11月22日 6時57分
女子ゴルフのアメリカツアーは今シーズン最終戦の最終ラウンドが21日、フロリダ州で行われ、首位から出た日本の畑岡奈紗選手はスコアを8つ伸ばしたものの首位に1打及ばず2位となり、今シーズン3勝目はなりませんでした。
女子ゴルフアメリカツアーの今シーズン最終戦は賞金1億7000万円余りの高額の大会で、畑岡選手は優勝すれば日本選手として1987年の岡本綾子さん以来となる賞金女王がかかります。
畑岡選手は最終ラウンドを東京オリンピックの金メダリストで世界ランキング1位のアメリカのネリー・コルダ選手や世界ランキング2位で韓国のコ・ジニョン選手などと並び通算14アンダーの首位でスタートしました。
前半は2番と3番のパー4で連続バーディーを奪いますが、6番のパー5でボギーをたたきスコアを1つ落とします。
それでもその後は9番からの3連続バーディーなどでバーディーを重ね、この日はバーディー9つ、ボギー1つで通算22アンダーまでスコアを伸ばしましたが、首位に1打及ばず2位となり、今シーズン3勝目と逆転での賞金女王はなりませんでした。
優勝はこの日、スコアを9つ伸ばしたコ・ジニョン選手で、ツアー通算12勝目を挙げ、3年連続の賞金女王に輝きました。
また、40位から出た笹生優花選手は通算3アンダーの48位でした。
