ちなみにフォアサム(ペアが1つのボールを交互に打つ)方式だった初日は畑岡が奇数ホールのティショットを担当していた。話し合いで決まったのかと思いきや、「“ベテラン”2人がハンドルを握っています」とニヤリ。キャディ2人を含めたチームワークが抜群畑岡のキャディであるグレッグ・ジョンストン氏がジュリ・インクスターらを支えてきた名参謀なら、パートナーのバッグを担ぐデビッド・ブルーカー氏もロレーナ・オチョア(メキシコ)のキャディを務めた人物。百戦錬磨のキャディ2人が同じ宿をシェアして作戦会議を重ねているから、選手はそろってプレーに集中するだけでいい。