畑岡奈紗がシンガポールで初のトップ10入り 次は米本土戦「アメリカで優勝できるように」 15位に浮上 【女子世界ランキング】

畑岡 奈紗

畑岡奈紗がシンガポールで初のトップ10入り 次は米本土戦「アメリカで優勝できるように」 15位に浮上 【女子世界ランキング】
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<HSBC女子世界選手権 最終日◇3日◇セントーサGC(シンガポール)◇6775ヤード・パー72>

ピンチを耐えしのぎ、そして伸ばした。畑岡奈紗は最終日をボギーフリーの「69」にまとめ、トータル9アンダーの3位タイでフィニッシュ。このシンガポール戦では自身初のトップ10入りとなった。

この3日間いずれもボギーを喫していた3番パー4で、ほぼ“直角”の大きく曲がる90度フックラインを決めた。「『もう一回やれ』と言われてもできるかわからない(笑)。ラッキーでした」といううれしいバーディを奪うと、6番では“目玉”になったガードバンカーからセーブ。そして8番、13番と伸ばした。

最終18番ではグリーン左のギャラリーロープギリギリの「外してはいけないところ」に打ち込んだが、アプローチでカバーし、難なくパーで締めくくった。「今週はアプローチがすごく良かった。最後のパットも自信を持ってできた」とうなずく。

4日間で叩いたボギーは全体2位のわずか4つ。これはアプローチで寄せられたこと、そしてパッティングによるところが大きい。「いままで上げるアプローチを練習でできても、試合になると転がしを選んでいたところがあった。思い切ってそこ(上げるアプローチ)ができた部分もあったし、いい結果につながった」という収穫も得た。「毎日アンダーで回れた」こともうれしいポイントだ。

Video: https://youtu.be/n0sPlxAT55E