「パー3は日向子ちゃんが先に…」“黄金世代ペア”畑岡奈紗&渋野日向子の戦略
—————————————————————–
ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン 初日◇4日◇
“攻めと安定”のバランスをテーマとして、チームジャパンは安定性の畑岡奈紗、攻めの渋野日向子の“黄金世代ペア”を結成。初戦は2DOWNで惜敗したものの、最終ホールまでもつれ込む熱戦を繰り広げた。
畑岡奈紗はチームジャパンで唯一5年前の前回大会経験者で、マッチプレーは2年ぶり。「マッチプレーといっても、変えていることはないですね」と話しながらも、「ミスをお互いカバーしながらやっていて、それがペア戦のいいところだと思う」と渋野日向子と肩を並べて、最後まで戦い抜いた。
基本的には畑岡奈紗が先にティショットを打ち、つぎに渋野日向子という形をとっていた黄金世代ペアだが、パー3は渋野日向子が先で畑岡奈紗が後という戦略をとった。「パー3は日向子ちゃんが先に打ってくれて、風や打った感覚とかを教えてくれました」(畑岡奈紗)。コース最初のパー3、2番の時点でその順番を決めたという。
その2番はピンがグリーン右サイドで、その手前にはバンカーが構えていた。渋野日向子がアイアンで左奥7メートルほどに乗せると、「日向子ちゃんがオンしていたので、思い切っていくという形がで
Video: https://youtu.be/WkqnkKNyLd0