日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は1月15日、昨季年間ランキング24位の原英莉花選手が2025年シーズンの単年シード権を放棄したと発表しました。
原選手は米国女子下部ツアー(エプソンツアー)への参戦を表明しており、米ツアー挑戦に専念する意向を示しています。
JLPGAの規定では、単年シード選手は年間開催試合数の60%以上に出場する義務がありますが、原選手はこれを果たすことが難しいと判断し、シード権を放棄したと見られます。
なお、原選手は日本ツアーに特別登録者として年間8試合まで主催者推薦で出場可能であり、日本女子オープン優勝による複数年シードも保持しているため、将来的な日本ツアー復帰の道も残されています。
この決断により、原選手は米国ツアーでの活躍を目指し、新たな挑戦に踏み出すこととなります。
以下の動画で、原英莉花選手のシード権放棄に関するニュースをご覧いただけます。