渋野日向子&原英莉花の〝コンディション悪化〟に国内女子ゴルフ界の近未来を懸念する声
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盛況が続く国内女子ゴルフ界の〝近未来〟を懸念する声が上がっている。客を呼べる選手がコンディションに不安を抱えているからだ。
まずは米ツアー本格参戦2年目の渋野日向子(24=サントリー)。今週の「ブリヂストンレディス」(18~21日、愛知・中京GC石野C)で今季国内ツアー初出場となり、人気者らしく初日から多くのギャラリーを引き連れてプレーした。しかし最終9番パー5でトリプルボギーを叩くなど、5オーバーの110位と大きく出遅れた。
渋野日向子はテーピングが巻かれていた左手親指付近を痛めており「手の影響という言い訳はしたくはないけど、やっぱ練習量は少なくなっている。微妙な手とか体の感覚とか、クラブの感覚とかが、鈍くはなってるなと思う」。現段階では痛みでプレーができない状態ではないため、試合に出ながら治療していく方針だ。
さらに国内ツアーの〝看板娘〟原英莉花(24=NIPPON EXPRESSホールディングス)は、かねて抱えている腰痛を悪化させた。先週から2週連続欠場となり、17日には自身のインスタグラムで「ちょっとお休み続いちゃいそうです。2年半たくさん痛みと闘いましたが来るとこまで来てしまったようです」と欠場の長期化をにおわせた。
Video: https://youtu.be/-D4o5tIJpl0