タオル巻きグリップ・ショット<スイングを激変させるグリップ・ドリル⑪>(『動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より)
やわらかいグリップがベストと言ってきましたが、それを100%体感できる究極のドリルで
す。
長めの薄いタオル(約35センチ×85センチ)をグリップにグルグルと巻きつけます。そして、そのタオルを巻きつけたグリップを普段どおりのグリップの形で握りましょう。
実際にトライしてみるとわかりますが、タオルがフワフワして強く握れません。手首にも力が
入らず、クラブは不安定でブラブラしていると感じるでしょう。
ですが、それが正しい力加減です。その状態で何度か素振りをくり返したあと、実際にボールを打ってみましょう(ボールはティーアップした状態で打ってもOK)。最初はスイングすることに不安を感じるかもしれませんが、手からグリップが抜けることはありません。
これは多くのプロゴルファーも実践している方法です。
不調に陥ると、知らず知らずのうちにグリップを強く握っているものです。
グリップは外見ではわかりにくく、レッスンする側からも各生徒さんの正確な力加減まではなかなかわかりません。これは自分に合ったベストの力加減をわからせてくれる練習法なのです。
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