第74回『ダウンブローの真実』から切り取ったショート動画133は、当講義において、かなりの再生回数となりました。でも、その一部だけ見た、いわゆる批判コメントがなんと多かったことか……。「勘違いしているのは湯原さん、あなたです」的なことを書き込んだ方々。そこには一体何の裏付けがあるのですか? そもそも、どれだけの知識と実力を持って、ダウンブローに打ちこなされているのでしょうか? さらに言えば、そうした書き込みはSNS上、よろしくないことと判断できないものでしょうか? 単なる意見? いえ、違います。意見の書き方とは到底思えませんし、それらは受け取り側が決めることであって、類としては誹謗中傷に入りますので控えて下さい。
湯原プロは、本編でも語っているように「分からん奴は放っておけばいいんだよ」とのスタンスです。でも制作側、というか伊藤的には、分からない者には分かるまで何度でも教えてあげたい、正しいことを、という思いが捨て切れません。ゴルフは一つコツを覚えれば一つコツを忘れるくらいですから、定期的に何度でも同じ内容のレッスンを繰り返すべき、は自分が25年以上ゴルフ雑誌記者を務めてきた経験から導き出された結論です。ということで今回の講義、それでも納得できなかったり、疑問等が生じた場合は、批判的な書き込みを抜きに、どこがどう整理できないのかご質問下さい。自分のほうで答えられない内容であれば、しつこく湯原プロに当たって回答を聞き出してきますので。
◆関連動画
・《第74回》ダウンブローで打つ、ってヘッド軌道の最下点よりも手前でボールをとらえて、ボールの先のターフを取るようなスイング……ではない、との衝撃の事実が判明しました https://youtu.be/A-xm94gAkhk
・133.ショート動画 https://youtube.com/shorts/9CaivRT5u9Q
ゴルフ界随一の理論派プロ
代名詞は切れ味鋭いアイアンショット
東京国際大ゴルフ部監督
湯原信光
ゆはら・のぶみつ/1957年8月14日生まれ、東京都出身。レギュラーツアー通算7勝、シニアツアー通算1勝。東京国際大学所属
7歳からゴルフを始め、74、75年と日本ジュニアゴルフ選手権制覇。日本大学櫻丘高校から日本大学経済学部に進学し、ゴルフ部へ入部。79年日本アマチュアゴルフ選手権を含む、27回の優勝を達成し、卒業後80年プロ転向。学生時代から定評のあった美しいスイングに磨きをかけ、日本を代表するショットメーカーとして君臨、一世を風靡した。
特筆すべきはパーオン率の高さ。記録の残る85年以降2005年までの21シーズン中、19シーズンでベスト10入り。98、00、01年は1位に輝く。
2013年7月、東京国際大学特命教授、および同大学ゴルフ部監督に就任。現役ツアープロがフルタイムで学生を指導する先駆者となった。
ツアープロ、大学教授、ゴルフ部監督と“三足の草鞋”を履きながら22年4月、日本大学大学院 総合社会情報研究科 人間科学専攻に入学。24年3月修士の学位を取得して現在、さらなるゴルフ理論を追究しつつ、博士号の取得を目指す。
《目次》
00:00 133.ショート動画
00:50 あらためて湯原の解説
03:42 ヘッド軌道の最加点…
04:35 ボールは芝に浮いている
06:23 特殊な打ち方と分けよ
07:32 練習場にて
10:24 昔の道具とは違う
12:36 まとめ
▼当チャンネルURLはこちら
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