【全英女子オープン最終日】古江が日本勢トップ! 渋野は34位タイ「もっと強く」。日本勢メジャーで躍進。

全英オープン

ゴルフの海外メジャー・全英女子オープン最終日。
19年大会覇者の渋野日向子は5バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの通算1アンダーで大会を終えました。

首位と5打差からスタートした渋野は1番パー4で2打目を3メートルにつけてバーディー。
続く2番でも3.5メートルを沈めて連続バーディースタートとします。
しかし直後の3番、2打目をクリークに入れ打ち直しとなりこのホール、ダブルボギー。
その後もスコアを立て続けにスコアを落としてしまい、苦しい展開となります。
それでも後半、16番でバーディーを決めて拳を突き上げガッツポーズ!
優勝とはならなかったものの、3度目の全英女子を戦い抜きました。
「去年に比べたらちょっとは成長できたかなと思うんですけど、まだまだだなって思わされる全英だったなと思いますし、また来年もっと強くなってもっといい位置で戦えるように頑張りたいです」
と大会を締めくくりました。

そして日本勢トップでスタートした古江彩佳は、1番でバーディー発進します。
その後はパーが続き、後半11番288ヤードのパー4では
ドライバーで打ったティーショットが1オンに成功すると、2.5mのイーグルパットを見事に沈め
首位と3打差まで詰め寄ります。
13番でも長いパットを沈めて珍しくガッツポーズ!
その後スコアを落とし優勝争いからは離脱したものの、初出場で日本勢トップ、
通算5アンダーの20位タイで大会を終えました。

日本勢は、畑岡奈紗が3アンダーで26位、
笹生優花はイーブンパー39位となりました。

優勝はスウェーデンのアンナ・ノードクイストが4バーディ、1ボギーの「69」とし、
トータル12アンダーでメジャー3勝目を飾りました。