渋野日向子が7バーディー猛チャージ!トップ古江彩佳と1打差4位、全英以来3年ぶりのVチャンス到来【米女子ゴルフ】

渋野 日向子

渋野日向子が7バーディー猛チャージ!トップ古江彩佳と1打差4位、全英以来3年ぶりのVチャンス到来【米女子ゴルフ】
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古江彩佳(22)=富士通=が67と伸ばし、通算13アンダーで首位に立った。66の渋野日向子(23)=サントリー=が通算12アンダーで1打差4位。最終日は今季2勝目を狙う古江と、初Vを目指す渋野日向子の、日本人ツアールーキー2人が優勝を争う。上原彩子(38)=モスバーガー=は通算4アンダーの38位に下がったが、2番パー3でホールインワンを記録した。

 古江とは対照的に常にアグレッシブな渋野日向子は、1番で寄せをミスしてボギーとしたが、そこからは7つバーディーを決める猛チャージだ。5番と6番は40センチ前後につけ、7番パー5は2オンに成功して3連続。9番は「寄ればいいな」と思いながら打った難しい10メートルを決めた。18番は上からの2メートルを沈め、満面の笑みが浮かんだ。

 上原と同組。精神的にも落ち着いて回れた。「特にショットがすごく安定していた。ウエッジも距離が合ってきて、チャンスをつくれた」と、中継テレビ局のインタビューでも声が弾んだ。勝てば2019年AIG年全英女子オープン以来の米ツアー優勝だ。

「納得できて、うれしい」 渋野日向子の“モヤモヤ”消した18ホール

「しっかり、自分ができるゴルフをやるだけ」と話す渋野日向子の表情は、予選2日間よりも少しだけ自信に満ちている。まっすぐフェアウェイセンターまで飛んでいった1番のティショットは満足げに見送った。確実に、ミスよりも納得できる要素が増えている。

Video: https://youtu.be/9BNEqogdswM

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