いよいよ今週から始まる「中日クラウンズ」。石川遼選手や松山英樹選手など多くの名選手が、観客を魅了してきました。その歴史と今年の注目選手に迫ります。
5月1日(木)に開幕するゴールデンウィークの風物詩『中日クラウンズ』。1960年、『最高レベルのゴルフを名古屋に』という熱い想いから生まれた民間最古のトーナメントで、毎年多くの観客が訪れます。長い歴史の中で、男子ゴルフ界の2大巨頭、青木功さんと「ジャンボ」こと尾崎将司さんがそれぞれ大会最多5度の優勝を誇り、日本のゴルフファンを長らく魅了。そして2010年には、世界的な大記録が生まれました。ハニカミ王子の愛称で親しまれた石川遼選手、当時18歳。神がかったプレーの数々で当時の世界最少スコア、驚異の58をマーク!ギネス記録にも認定され世界を驚かせました。そんな石川選手が今年もクラウンズに参戦!果たして新たな伝説が生まれるのか?
(石川遼選手)
「とにかく優勝争いをしたい。和合(クラウンズ)で自分が去年からオフにやってきたことを出していくのが楽しみ」そして「チャント!」は、地元出身の若さ溢れる2人に注目!まずは愛知県瀬戸市出身の天才中学生、加藤金次郎選手。6歳でゴルフを始めると一気に虜に!部屋にはこんな張り紙が…(加藤金次郎選手 当時8歳)
「(夢は)プロになって賞金王になることです」
去年11月、クラウンズの出場権がかかった大会で優勝し見事出場への切符を勝ち取った金次郎選手。中学3年生の挑戦から目が離せません!(加藤金次郎選手)
「応援に来てくれる方も多いので、予選通過していい成績を残したい」そしてもう一人が名古屋市出身の高校2年生、松山茉生選手。高校生ながらプロツアーにも参戦し石川遼、松山英樹という日本を代表する二人と同じ組になるなど、世界での勝負が期待される逸材です。
(松山茉生選手)
「自分の攻めるゴルフを生かして自分も見ている皆さんも楽しんでプレーできたらなと思います」きょうからクラウンズウィーク。公式練習では「チャント!」注目の加藤金次郎選手と松山茉生選手が、早速グリーンの状態などを確認しました。第65回中日クラウンズは5月1日(木)から4日(日)まで。CBCテレビは熱戦の模様を連日お伝えします。
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