渋野日向子と古江彩佳の栄光と挑戦、エビアン選手権で輝く日本人ゴルファー
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渋野日向子の勇敢な戦い
2024年7月14日、フランスのエビアン・リゾートGC(6527ヤード、パー71)で行われたエビアン選手権最終日、渋野日向子(25)は最終スコア69をマークし、51位で大会を終えました。この日は勝みなみと同組でプレーし、インスタートの前半で1つスコアを落としたものの、後半に入り1番ホールでバーディーを奪い、その後も3番と9番でバーディーを重ねました。最終日にアンダーパーを記録することができた渋野は、「いい成績が残せなかったけど、自分にとって前向きな4日間だった」と振り返り、次への期待を込めました。
次戦は米国オハイオ州で開催されるデーナオープンに出場する予定です。渋野は「蒸し暑いイメージがあるので、体調に気をつけながら4日間戦えるように頑張ります」と意気込みを語っています。さらに、彼女はラウンド後にメジャー初優勝を果たした古江彩佳(24)をハグして祝福し、「シビれました。えぐい」と感動を表現しました。
古江彩佳の栄光の瞬間
同じエビアン選手権で、古江彩佳(24)は最終スコア65を記録し、通算19アンダーで見事に優勝しました。これは彼女にとって2022年のスコットランド・オープン以来の米ツアー2勝目であり、樋口久子、渋野日向子、笹生優花に続く日本人女子4人目のメジャー制覇という快挙です。古江のこの偉業は、日本ゴルフ界に新たな歴史を刻みました。
最終日は、首位のステファニー・キリアコウ(豪州)と1打差でスタートしました。2番と3番で連続バーディーを奪い首位に並びましたが、4番ホールでボギーを叩きました。それでも彼女は粘り強くプレーを続け、14番ホールから16番ホールまでの3連続バーディーで再び首位に迫り、最終18番ホールでイーグルを決めて勝利を確定させました。この劇的な勝利は、日本のファンや同僚たちに大きな感動を与えました。
Video: https://youtu.be/cOyz5cBxEvQ