渋野日向子、エビアン選手権に向けた最終調整!勝利への秘策とは? 日本勢、世界1位らトップ選手たちがすでに集結
————————————————–
渋野日向子のフランス到着と練習開始
渋野日向子は、エビアン選手権に向けた最終調整を進めています。彼女は6月末に米国女子ツアーのチーム戦「ダウ選手権」を終え、一時日本に帰国しました。そして、7月7日の日曜日にフランスに到着すると、翌月曜日の午後からエビアンリゾートGCでの練習ラウンドを開始しました。このコースは、6523ヤード・パー71で構成されています。
精緻なショットチェックと芝の感触確認
渋野日向子は、ラウンド中にショットの精度を確認するために、フェアウェイだけでなくラフからも数球打ち、芝の感触を丹念にチェックしています。狙った地点に正確にボールを打ち込む姿が多く見られ、調子は良好です。また、キャディを務めるマネージャーと頻繁に相談しながら、細部にわたる調整を行っています。
グリーン周りのバンカーとパッティング練習
グリーン周りでは、バンカーショットや重要なエリアからのアプローチ練習に集中しています。「ここやばいな」とつぶやきながら、本番を想定した練習を繰り返し行っています。さらに、練習用のパターカップを3カ所に配置し、10メートル以上の長い距離から2メートル以内の短い距離まで、様々な距離のパッティングを慎重に確認しています。
過去の実績と今年の成績
渋野日向子は、これまでのキャリアで多くの実績を残してきました。2019年には「全英女子オープン」で初のメジャータイトルを獲得し、一躍世界に名を知られる存在となりました。この勝利は、日本人選手として42年ぶりの快挙であり、彼女の名をゴルフ界に刻みました。
今年のシーズンも順調で、5月の「全米女子オープン」では単独2位、6月の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」では7位タイと、メジャー大会での好成績が続いています。これにより、エビアン選手権でも高い期待が寄せられています。
Video: https://youtu.be/PwS7OQqTI7Q