米メジャー第2戦の全米女子オープン(5月30日~6月2日)で3年ぶり2度目の優勝をした笹生優花(フリー)は、レキシー・トンプソン(米国)、コ・ジンヨン(韓国)と同組となった。全米女子オープン2位の渋野日向子(サントリー)は、ダニエル・カン(米国)、パティ・タバタナキット(タイ)と同組。米メジャー初優勝を目指す畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は、ローズ・チャン(米国)、セリーヌ・ビュティエ(フランス)と同組で回る。
日本勢は12人が出場。注目はパリ五輪の代表争い。今大会終了後の世界ランクを基にした五輪ランクで代表が決まる。日本代表は上位2人までが出場できる見見込み。全米女子オープンを制した笹生は、ほぼ確定で、2枠目を古江彩佳(富士通)、畑岡、山下美夢有(みゆう、加賀電子)が争っている。日本勢11番手の世界ランク62位の渋野は大幅なポイント加算が必要となっている。報知新聞社