🏌️‍♀️日本代表コーチも驚いた、渋野日向子の「大変身」…!新スイングはどこが変わったのか🏌️‍♀️

渋野 日向子

「ここまでなかなか結果が出せず、絡まった糸を1つ、1つ解こうといろいろと試行錯誤を繰り返すのですが、やっぱりうまくいかない。もうどこに手をつけていいかわからないくらい、迷ってもいたと思うんです。すごくつらい戦いが続いていた。みんな、心配していたと思います。でも、この大会の初日を見て驚きました。スイングがすごく安定していて、とても変わったように見えました」

 19年にAIG全英女子オープン優勝の快挙を成し遂げた渋野だが、常に進化を求めてスイング改造をいとわずに突き進んできた。

 「20年はコロナ禍でシーズンの開幕が遅れ、渋野も調子が上がらなかったんですが、終盤に巻き返して最後は全米女子オープンで優勝争いした。それでもアメリカツアーで戦うことを念頭にオフに石川遼に教えを仰ぎ、トップの低い、横振りの変わったスイングにして周囲も心配していたんですが、21年は国内で2勝した。

 ただ、アメリカツアーに挑戦したこともありますが翌年以降は優勝から遠ざかり、全英女子優勝に導いてくれた青木翔コーチに出戻りした時期もありましたが、結果はついてきませんでした」(ゴルフ誌記者)

 光が見えなくても、足を止めなかった。このオフは新たに辻村明志コーチの門を叩いた。

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