渋野日向子「マジでラッキー」暫定17位発進、打った瞬間「終わったー」と思った一打、傾斜に残り命拾い

渋野 日向子

渋野日向子「マジでラッキー」暫定17位発進、打った瞬間「終わったー」と思った一打、傾斜に残り命拾い
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◇9日 米女子ゴルフ アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン第1日

 来季のシード権をかけた最後の闘いで、ポイントランク81位の渋野日向子は、4アンダーで暫定17位。今週を終えてランク80位までの選手が、フルシードを得る。8アンダーの暫定トップは、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)。日没のため、1人が第1Rを終えられなかった。

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 1打も無駄にできない立場の渋野日向子は、グリーン奥に池がある18番パー4で命拾いした。第2打が飛びすぎ、打った瞬間に「終わったー」と思ったという。だが、行ってみると、ボールは傾斜に耐えて残っていた。そこからパーをセーブ。「マジでラッキーでした。ほかにも助けられたところがある。気持ちが前向きになる」と喜んだ。

 調子自体は、さほどよくない。「ドライバーはすごく曲がっているが、フェアウエーが広くて、OBがないので」と、コースセッティングの面でも運がありそう。「(上位は)ビッグスコアが出ているから、相当自分もついていかないと、上には行けない。1日1日、1打1打を大事に、悔いの残らないようにしていきたい」と話した。
Video: https://youtu.be/y-kQ8NuS4Ps

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