渋野日向子「4日間やるのが大事」日替わりショットでも前向きに
—————————————-
米国女子◇ポートランドクラシック 事前(30日)◇
先週カナダで決勝ラウンドを戦った渋野日向子は、今週も「4日間やることがいまはすごく大事なので、頑張ります」と意気込んだ。月曜(28日)を移動日に充て、開幕2日前の火曜に18ホールをチェック。この日はプロアマ戦でアウト9ホールを回ってショットの感触を確かめ、「まだ日替わりで全然ダメですけど、先週の最終日はすごく良かったショットが多かった」と前向きに臨めそうだ。
本大会は同コースで開催された2020年、22年と2度出場した。とくに、昨年大会は初日「67」、2日目「71」、3日目「66」で回って最終日は首位と1打差の4位で最終日へ。最後は「76」と悔しい締めくくりだったが、ロースコアを出した記憶も含めて「このホール、ここだなって思い出しながら」と回想した。
スコアを伸ばすためにも、パー5でのプレーがポイントのひとつ。「獲れるところは全部(バーディを)獲らないといけないし、ほかのホールでもセカンドショットで短いクラブを握れるところもある。そういうところで獲り切れるかだと思う」と戦略を練る。10番のパー5では「飛ぶ人は2オン狙えると思う。自分は去年に比べて転がっていないイメージだから、飛んでいない分は3打目勝負になるかな」と予想を立てた。
Video: https://youtu.be/1IM3-FDm-3c