渋野日向子「全てが飛んでいった。マジでイライラしかない」今季最終戦は10位

渋野 日向子

渋野日向子「全てが飛んでいった。マジでイライラしかない」今季最終戦は10位
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国内女子ゴルフの今季最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」最終日(27日、宮崎・宮崎CC=パー72)、23位から出た渋野日向子(24=サントリー)は7バーディー、1ボギーの66で回り、10位でフィニッシュした。

 ラウンド後は「(最終18番のボギーで)全てが飛んでいった。良かったものが全て飛んでいって、マジでイライラしかない」と悔しそうな表情。「17番までは思い通り? でも、全てが良くていいスコアを出せたという発言は自信を持ってできないから、運が良かったとか、そういうのかな」と冷静に振り返った。

 それでも、収穫と修正点が明確になったことはプラス材料。「ドライバーだけは安定していたので、特に何も考えずに振れていたし、狭いところでも振れる感じ。今週は比較的に良く飛んでましたね。ドライバー以下は安定感がない。悔しいミスが多すぎるので、このオフに頑張りたいですね」と課題の克服へ意欲を見せた。

 米ツアーに本格参戦したシーズンを完走した渋野日向子は最後に一年を総括。「今年はスタートダッシュが良かったぶん、後半の失速で気持ち的にもだんだん下がっていったというか。ゴルフの調子と気持ちが並行して落ちていったのがもったいなく、悔しい1年だったなと感じる。自信を失っている状態なので、来年は自信を持って試合に臨めるようにしたい。高い壁があると思いますが、自分を信じてできるように頑張りたいです」と締めくくった。

Video: https://youtu.be/fBOHri9d55A

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